YZF-R25に試乗した
Ninja250ほぼ一強と言っても過言ではなかった250フルカウルに颯爽と登場したYZF-R25に試乗してきました(^^)
現行250フルカウルの中ではもっともハイパワーで、2台目需要としても売れているようです
では試乗インプレと行きたいところですが、いつもどおり、
・身長175、体重60ちょい
・現在V-Strom650ABSに乗っていて基本的にそれとの比較
・その時感じた感想を羅列しただけ
ということを考慮してご覧ください
また、直前にMT-09 TRACERという攻撃的なハイパワーバイクに試乗したため、それに引っ張られている部分が大いにあると思います
Ninja250も試乗したことがあるのですが、もう二年近く前で比較はできませんのであしからず…
ではいきます!
・足つき
両足ベタつきでした
が、膝に余裕はなくギリギリベタつきという感じだったので、足つきがいいとは言い難いかも知れません
・エンジン、排気音等
スムーズで乗りやすいエンジンだと思います
2気筒ですが振動は少なめかと
街乗りでは低回転も十分パワーがあります
レッドゾーンは14000回転からと、高回転まで回るエンジンで、8000回転以上ならなかなか楽しく走ります
排気音は、アイドリングはノーマルマフラーでもパルス感を感じていい音
高回転域まで回せば高めでやる気の出る音を奏でてくれます
(あくまでもパラツインの範囲で)
・ポジション、シート、スクリーン等
セパハンですが、前傾は緩めで、普段Vストに乗っていても違和感ない程度
絞り角もあって、大柄なVストとは違って身体に収まる感じがいいですね
シートはMT-09 TRACERよりも柔らかく感じたような?
長距離だとどうなるかは不明
スクリーンの効果は肩ぐらいの高さまで
十分だとは思いますが、気になるなら社外品等を
・ハンドリング
軽さは正義ですね!
パタパタと軽快に倒れます
高回転を維持してワインディングを走ればかなり楽しそう
・メーター周り
燃料計だったり、ギアインジケーターだったりと、250ccとしては多機能なメーター
燃費計や時計など十二分な装備
最近フルデジタルメーターが増えてますが、タコメーターぐらいはアナログのほうが個人的には好みです
ウインカーインジケータは左右で共用です
・外見
Ninja250・CBR250Rとは異なるヘッドライトがかっこいい
ブルーのみホイールもブルーになってます
ヤマハはやはり青系に対する優遇が多少ありますね(笑)
気になるのはコケたらカウルを破壊しそうなフロントウインカーでしょうか
Ninja250はモデルチェンジ時に埋込み式にかわりましたが、R25も埋込み式にして欲しかった
・総評
普段図体のでかいバイクに乗ってるので、こういったコンパクトで軽いバイクは扱いやすくていいです
優等生で初めてのバイクにいいと思います
250フルカウルはYZF-R25、Ninja250、CBR250Rとありますが、この辺りは外見の好みで決めるのが一番失敗が無いと思います
CBR250Rだけ単気筒だという大きな違いは注意ですが
Ninja250の17Lタンクも魅力的ではあります
ちなみに読みはあーるにーごー、あーるにじゅうご、ではなく
「わいぜっとえふ あーるつーふぁいぶ」です
Ninja250は売れすぎているので、自分が買うとしたらコレかな?
優等生で「毎日乗れる、スーパーバイク」というコンセプトがほんとに当てはまっていると思います
ってことでYZF-R25試乗記でした!
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MT-09 TRACERに試乗した
3気筒という珍しいエンジン、そしてその走行性能から話題となったMT-09の派生モデルとして登場した、MT-09 TRACERに試乗してきました(^^)
見た目だけで言えばV-Strom650ABSと同じタイプのバイクに見えますが、実際は全く違います
が、やっぱり気になっていたので運良く近所のお店で試乗車となっていたので乗らせてもらいました
では試乗インプレと行きたいところですが、いつもどおり、
・身長175、体重60ちょい
・現在V-Strom650ABSに乗っていて基本的にそれとの比較
・その時感じた感想を羅列しただけ
ということを考慮してご覧ください
また、通常のMT-09に乗ったことはありませんので、それとの比較はできませんのであしからず…
ではいきます!
・足つき
この手のバイクで気になる人が多いであろう足つきですが、
だいたいローダウン済みのVストと同じくらいでした
数値上のシート高は845mmとローダウン済みのVスト815mmよりも大幅に高いのですが、シート形状とステップ位置がいいのか、数値ほどの高さは感じませんでした
しかし、やはり身長170cmほどはないと厳しいかと思います
シート高調整が可能ですが、それを試すことはできませんでした
・エンジン、排気音等
楽しい!の一言で十分表せるかと(笑)
走行モード切替システムD-MODEがついており、Aモード・STDモード・Bモードの順でおだやかになっていきます
ネットで見る限り、無印MT-09よりも全体的に制御が賢く少しおとなしくなっているようですが、普段Vストに乗っている身としてはBモード以外は怖さを感じました
Aモードだと特になにも考えなくてもアクセルをひねればものすごい勢いで引っ張られます
フロントが若干浮きかけたような?
Bモードだと40km/h制限でもそんなに苦痛ではないかと
エンブレはVツインと比べて弱めで、ギクシャクもしづらく感じました
排気音は、アイドリングは4気筒をすこしだけ荒々しくしたような音
ドロドロというかそういう独特な音がします
エンジン音自体も大きめな感じがしました
回した時の排気音の気持ちよさは4気筒のほうが好みの音ですが、低回転の低めの音は好みでした
・ポジション、シート、スクリーン等
ポジションはVストとほぼ同じ
ハンドルの絞り角はVストよりもなく、かなり真っ直ぐ目でした
シートは少し硬さを感じましたが、これが長距離になったときにどうなるか
座面自体は広いのでお尻の痛みは大丈夫かなーと勝手な予想
スクリーンは高めに見えるかもしれませんが、アップライトなポジションなので、完全に風防の役割をしてくれるわけではありません
効果があるのはだいたい首より下まで
高速なら少し屈みたくなるなるかもしれません
3段階の調節ができるようですが、これも試せませんでした
・ハンドリング
こういった形のバイクは総じておっとり目なところがありますが、これも例には漏れず
この試乗のすぐ後にYZF-R25にも試乗したのですが、それに比べるとやはりおっとりしてました
ワインディングを走ったわけではないので詳しくはわかりませんが、Vストとほぼ同じかな
Vストでもワインディングは楽しいので、それよりも曲がらない・楽しくないってことは無いと思います
ただし、無印MT-09やSSからの乗り換えであればすこし違和感があるかもしれません
・メーター周り
スーパーテネレ譲りの多機能メーター
機能としての不便さ・物足りなさは感じることはないのでは?
この日は曇りだったので気になりませんでしたが、液晶メーターって晴天下ではどう見えるんでしょうか
ブラッシュガードの所為でハンドル幅がなかなかの迫力になってます
カウルの裏側は特に処理されていないので、それをどう感じるか
・外見
曲線がメインのVストとは対照的に、直線を基調としたデザイン
もう少し顔にボリュームがあってもいいかなーとは思いますが結構好みです
このカラーのフォークだとかホイールの色いいですね
リアサスも青になっていたりと細かいです
・総評
話題となった無印MT-09は結局試乗できず、先にTRACERを試乗することになってしまいました
発表された時からかなり気になっていたのですが、これは売れるバイクだなと思いました
Vストとは走ること自体の面白さが全然違います
パワーモード、トラコン、ABS、3気筒エンジン、このデザイン、定価約100万という値段は驚異的だと思います
ちなみにこの外見ですが、オフを意識した所謂デュアルパーパスではなく、フロント17インチの完全オンロード志向です
もしVTRから乗り換えを考えている時にこのバイクが発売されていたら、間違いなくこれにしたと思います
ただ、今すぐ乗り換えたいと思ったかといえばそうではありません
少し(自分にとって)ネガな部分を上げておくと、
・ハイオク仕様
・18リットルタンクで航続距離が500kmは無理、少し長距離だとギリギリ途中で給油しないといけないぐらいであること
・せっかく幅狭のサイドケースが用意されているのに、トップケースと同時装着不可能
・オフが考慮されていないこと
・パワーモードがあることを考慮しても少し元気が良すぎて、落ち着かない気がする
このぐらいでしょうか
もしVストや同じような足長ツアラーで迷っている人がいるなら、TRACERを勧めます
Vストを含め他社の足長ツアラーはそれぞれ特徴がありますが、もしそれらの特徴に魅力を感じず迷うならばTRACERが一番失敗が無いと思います
ってことでMT-09 TRACER試乗記でした!
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NC750X DCT TypeLD ABSに試乗した
好調な販売を記録したNC700Xの後継機、NC750Xに試乗しました
いろいろとタイプがありますが試乗したのは、デュアルクラッチトランスミッションを搭載した所謂ATで、シート高が通常830mmを800mmにしたローダウン仕様、ABS搭載モデルになります
細かいところを比較すればVストとは全然違うコンセプトなのですが、一応対抗車種ということでいつかは試乗したいと思ってました
DCTもこれが初体験です
では試乗インプレと行きたいところですが、いつもどおり、
・身長175、体重60ちょい
・現在V-Strom650ABSに乗っていて基本的にそれとの比較
・その時感じた感想を羅列しただけ
ということを考慮してご覧ください
・足つき
ローダウン仕様ということもあり、足つき良好
両足ベタつきでまだ多少余裕があるくらいでした
ローダウンじゃなくても恐らく大丈夫かと
・エンジン
いろいろと物議をかもしたこのNCシリーズのエンジンですが、振動も少ないし普通に乗る限りはいいんじゃないかな?という印象でした
燃費もいいですし
従来シリーズから669ccから745ccに排気量アップし、50PSから54PSにパワーアップし、かつ燃費も良くなってます
おとなしいのかなと思ってましたが、意外と純正マフラーでも低音を感じました
これはVストのマフラーがとてつもなく静かということとのギャップで感じただけかも知れませんが
・DCT
初のデュアルクラッチトランスミッションでしたが、違和感の塊でした(笑)
クラッチペダルもレバーもありません
DCTは一言で言えば、誰かが勝手にシフトの操作をしてるって感じでした
シフトアップダウンの瞬間はカツンカツンという衝撃を感じます
ATモード及びMTモードがあります
ATモードはさらにSモードとDモードがあります
Dモードは普通のMT車だとエンストするんじゃないかと思うぐらいの低回転でかなり早めにシフトアップをしていきます
Sモードはちょっと引っ張っぱり気味にシフトアップをしていき、流石に745ccのパワー感を感じることができます
MTモードは左手の親指と人差指で自分のタイミングでシフト操作ができます
ちなみに後付で左足にシフトペダルを装着することもできるそうです
試乗コースの短い間でどうしても慣れなかったのがエンブレ
勝手にシフトダウンするので想定しているのとは違うエンブレがかかります
あとはNじゃなくても止まってられるので、ちょっと空ぶかしをしようとするとすっ飛びます(笑)
ちなみに右手でNに入れることができます
・ポジション、シート、スクリーン等
ポジションはVストとほぼ同じか、もう少しコンパクトな感じ
シートはVストよりも少し固めかなと感じました
長距離だと少しおしりが痛くなってくるかも
スクリーンは小ぶりですが、流石に試乗コースではその効果を判断できませんでした
大きなカスタムパーツもあるのでそのあたりは問題ないかと
・ハンドリング
体重移動の反応自体はVストよりも軽め
その後の倒れこみはおっとりって感じでした
重心が低いなーっと実感する感じ
・メーター周り
少々シンプルすぎるかなーと
どうしてもデジタルの回転計には慣れません
細かいところまでは触る時間がなかったんですが、(DCTなのでないと困りますが)ギアポジションインジケーター、燃料計、距離計、時計とひと通り揃ってるのでそのあたりの大きな不満はなし
・外見
実は若干Vストよりもこちらのほうが好みだったりします
値段が安いのにこれだけのクオリティなら十分じゃないでしょうか
外見ではクロスオーバー感がありますが、フロントも17インチでVストよりもさらにオンロードより
・総評
初のDCTだったわけですが、渋滞とか疲れてる時にこれはかなり便利だと感じました
最初は違和感があるでしょうが、普通に走る限りはDCTはメリットが多くすぐ慣れると思います
お店の方もDCTタイプがよく売れているとおっしゃってました
不意なシフト操作が困ったり、ワインディングで自分でシフト操作する場合はシフトペダルを装着すれば普通のMTバイクに近いイメージで操作できそうなので、こちらも試してみたいと思いました
レッドゾーンが6500回転からで面白く無いとか、パワーが少ないとかいろいろと言われますが、ツーリング用途には十分だと思います
何より安いし、700から750になって更に洗練されてると思います
ただ700シリーズが中古だと250cc並の値段だったりとかなり安くなってるので、値段を取るか進化を取るかは難しいところかもしれません
タンク部のラゲッジスペースは便利でしょうが、給油位置がシートで、シートに荷物を積めないというところはやはり気になります
ここは自身の用途と照らしあわせてしっかり考えたほうがいいかと
乗ってみるといろいろ言われてるよりも良いバイクじゃないか!というのが最終的な感想です!
値段も手頃で売れているのがよくわかりました
ってことでNC750X DCT TypeLD ABSの試乗記でした!
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Ninja1000(2014)をレンタルした
「試乗記」というのもおかしい気がしますが(^^ゞ
ちなみにコレが公道初の4気筒です(・∀・)
さらにこういったスポーツタイプのバイクは初になります
二日間がっつりレンタルしたので、約700km、街なか、峠道、高速、渋滞、砂利道とほとんどのシチュエーションで走った上でのインプレになります(^^)
では試乗インプレと行きたいところですが、いつもどおり、
・身長175、体重60ちょい
・現在V-Strom650ABSに乗っていて基本的にそれとの比較
・その時感じた感想を羅列しただけ
ということを考慮してご覧ください
・足つき
シート高は820mmでローダウンしたVストの815mmよりもカタログ値上はNinja1000の方が高いんですが、
Vストがかかとが浮くのに比べて、Ninja1000は両足ベタつきでした
シートの幅が全然違うのが影響していると思います
・エンジン
一言で言えばさすがリッターマルチ!という感じ
パワーはVストの倍ほどあるので、流石にかなりの違いを感じました
6速でも十分な加速をするので結局このレンタル中では今何速に入ってるかってのをマスターできないままでしたね(^^ゞ
2014年モデルからパワーモードセレクション(フル/ロー)が搭載されていますが、普通の速度域回転域ではローでも十分過ぎです
フルモードでのフル加速は飛んで行くかと思いました(笑)
エンジン音排気音は純正マフラーでも気持ちいいいい音でした
しかしやっぱり下道でこのパワーは必要ないなと思いました
40km/h制限を守ろうとするのは苦行でした
低回転域から結構なパワーが出るので40キロ巡航ってのが難しいといいましょうか
あとエンブレが結構きつく感じました
アクセルオンオフでの(バック)トルクのかかり方が激し目なので低速巡航は疲れます
エンジンの熱は言わずもがなですね(・・;)
気温は20台後半とかでしたが、渋滞にハマると灼熱でした
真夏だと死ねますね
・ポジション、シート、スクリーン等
セパハンですがマウントの上にハンドルがマウントされてるので、Vストのアップハンからでもすぐに慣れました
ネイキッドからならほぼ違和感ないんじゃないでしょうか
脚もはじめはVストに比べて窮屈だなと感じましたが、その後は全く感じませんでした
若干の前傾な分、手に体重がかかって手首が痛くなりましたが、VTRの時もこうだったのでこれは自分の身体の所為かも知れません
Vストのタンクは自分の身体側はかなり傾斜が緩くて、下り坂でもタンクの存在を感じないんですが、
Ninja1000は結構せり出してきてるのでなかなかの攻撃力でした(笑)
シートはVストと比べるのは酷ですね
でもお尻自体はそれほど痛くならなかったので、普通の人にとっては優秀な部類に入るのではないでしょうか?
スクリーンは工具なしでまたがりながらでも簡単に高さ調節できるのが便利
一番下だと肩までの風をガードしてくれるって感じで、高速だとメットが浮いていくかと思いました(^^ゞ
一番上だと大丈夫なので結構優秀だと思います
・ハンドリング、ブレーキ
やはりカーブの曲がりやすさというか、体重移動に対する反応の早さはVストの比ではありませんね
Vストはすこしカウンターを当てるとかなにかきっかけづくりをしないと倒れてくれないんですが、Ninja1000は何も考えなくてもスパッと倒れます
倒れやすすぎて怖いぐらいでした
まだまだ倒せるぜーってバイクが勝手に倒れて行くような印象を感じました
ブレーキはちょっとリアが効きづらいかなと感じましたが、リアブレーキってこんなもんでしょう
他には特になにも感じなかったので効きすぎて怖いとかそんなこともない優秀なブレーキだったということだと思います
Vストよりも最小回転半径が0.4mほど大きいのですが、フルロックで手とタンクが干渉してしまうのも相まってUターンはつらかったです
1.5車線ぐらいの幅だと一回切り返さないと無理でした
・メーター
二つのトリップやら燃費計、時計とツアラーとして十分な機能を持ってます
見やすさは問題なし、かっこいいなと感じました
ただシフトインジケーターは欲しいかな
これはVストで慣れきってしまっているってのが大きいかと思いますが
・外見
フルカウル、やっぱりかっこいいですね(^q^)
ぶっといリアタイヤもかっこいいし、外見は個人的にはフルカウルが一番好きなので
顔は横からみたらキリッとしてるんですが、正面から見ると意外と可愛い顔してるんですよね
Ninja400の前モデルとかと同系統の顔と言いましょうか
もう少し細い目の方が好きです
ま、Vストよりかっこいいですけどね!笑
・総評
レンタルしていきなりロングツーリングに出ても大丈夫だったというのはそれだけツアラーとしての能力を持ってるってことだと思います
Vストとは全く方向性が違いますが、これはこれでアリだと思います
純粋にバイクに乗って走るっていう楽しさは数段Ninja1000の方が上だと感じました(久しぶり&初めてのバイクっていう補正あり)
リッターバイクとしては車重も軽め(230kg)で、足つきもそれほど悪いわけじゃないのでいいと思いました
が、ツアラーとして少し気になったのは燃費で、二日間の総燃費は18.5km/Lでした
タンク容量は19Lで航続距離は約350km
燃費が少し落ちた場合も考えて安全に走れるのは300km
Vストは500kmは堅いのでそれに慣れきっている身としてはつらいところ
あとはハイオクなのでガソリン代が2倍弱違ってくるのは大きな出費になります
ただ2014年モデルからKTRC(カワサキ・トラクション・コントロール[3モード])とパワーモードセレクション(フル/ロー)に専用パニアケースが用意されていたりとその点は羨ましいところ
どうせ昼ごろに一回給油するし、走るの楽しい方がいいぜって人にはオススメのツアラーだと思います
・余談
前述のとおり、すごく楽しいバイクでしたが、V-Strom650ABSの良さを再認識した二日間でもありました
個人的にはこのパワーは不必要なんです
それよりも適度なパワーと多少路面が荒れていても問題ない快適性のVストってやっぱりいいなと思いました
外見とマルチ独特の排気音は羨ましく感じましたが、自分の用途ではVストという選択は間違っていなかったと感じました
なんにせよコレで堂々と「リッターよりもミドルクラスがちょうどいい」と言えます!笑
ちなみにレンタル代は48時間で保証料も合わせて36,400円でした(・・;)
痛い出費になりましたが、得られることも多かったので、もし今買うバイクに迷ってる方は一日でもレンタルして一度ツーリングしてみることをオススメします!
ということで今回はこの辺りで!
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V-Strom1000に試乗した
まさかのV-Strom1000が試乗車になっていたのでちゃっかり試乗させてもらってきました(・∀・)
では試乗インプレと行きたいところですが、いつもどおり、
・身長175、体重60ちょい
・現在V-Strom650に乗っていて基本的にそれとの比較
・その時感じた感想を羅列しただけ
ということを考慮してご覧ください
・足つき
よく650よりも足つきがいい!って話を聞きますが、ローダウンしているMyVストさんよりは足つきが悪く感じました
両足つま先立ちといった感じ
650で足つきの悪さには慣れているので特に怖いという感じはしませんでした
・エンジン音
650と同じく、Vツインとは思えないぐらいなめらかな音でかなり静か
ただやっぱり650に比べて低めの音が心地よかったような
・エンジン
やっぱり馴染んだVツイン、ほぼ違和感なし
ただやっぱり1000ccのパワー感は感じました
ぐいっとアクセル開けたらトラコンのインジケータが点滅してました(笑)
・ポジション、シート、スクリーン等
ポジションも650とそんなに変わらず
ちょっと650よりもハンドルが近めに感じたけど気のせいかも
シートは650と比べてちょっと硬めの印象
スクリーンは650と比較して小ぶりだけど調節が楽にできるそうで
・ハンドリング、ブレーキ
650と比較して硬めというか、スパッと倒れる感じがしました
ブレーキはよく効くので制動力に不満はないかと
・外見
650とは全く違います
ゴツゴツとしたイメージ
ぱっと見の大きさは650の方が大きく見えます
・総評
重量感も650とほぼ変わらず、トラコンとかその他の装備の充実具合が羨ましい
一番羨ましいのは車幅が広くならない専用のパニアケース
650はパニアケースつけると軽自動車なみの車幅になりますからね…
ただ値段が高過ぎる気が
いや、1000単体で考えればそこまで高くないんですが、650がかなり安いですからね
燃費はWMTCモード値で20.9km/L
タンク容量は650と同じ20Lなので、快走路の航続距離は400kmは余裕といったところでしょうか
ちなみにハイオクです
値段が許せて、海外メーカーよりも国内メーカーが良くて、高回転まで回せる足長ツアラーが欲しいって方には買いじゃないでしょうか
例のごとく身長は170ぐらいはないとツラいでしょうね…
自分は650でパワー的には不満がなく、500km余裕の航続距離を手放したくないので乗り換えはもちろんないですね
この値段が出せるなら650とセカンドバイクを買うのもひとつの手だと思います
ってことで、予想外のV-Strom1000の試乗記でした!
普段V-Strom650に乗ってると、試乗時に足つきの悪さで怖い思いをしなくていいですね(・∀・)
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